韓国遠征奮闘記その後

今回の韓国遠征は、踊り子さんの奮闘ぶりを生中継のようにお伝えしようと、はりきって出発したのですが…。

韓国入りして、即球場に向かい、寒い球場でしっかり練習、リハーサルを終え、少しほっとしてバスに乗り込む……と、体の節々が痛い!喉が痛い!頭が痛い!!

と、完全にマズイ状況に陥ってしまいました。

踊り子さんに風邪薬をもらい、食事に出かける元気もなく、とにかくゆっくり休んで、明日にそなえよう!と、寝たのですが、翌朝にはもっとマズイ状況になってしまっていたのです。

病院に連れて行ってもらい、注射をしてもらって、タクシーで追いかけようとしたのですが、38℃を超す熱に。

ドクターストップ…

韓国初点滴!!となってしまいました。
まったく、なんてことでしょう !?
緊張している踊り子さんをサポートをしなくてはいけない立場なのに、私がダウンですよ。

ごめんね、と落ち込みながら、もしかしたら映るかも、とテレビを見ていると、、、映りました!

すごい歓声の中、一生懸命踊る20人の踊り子さんが映りました!!

ホテルの小さなテレビ画面からも伝わってくる一生懸命さに、涙が出そうでした。

と、そんなわけで、私は本番の写真を取れなかったので、日本に帰ってから写真をいただいてアップしております。

写真からもきっと、この遠征の意味、民間の親善大使ぶりが伝わるのではないでしょうか!?

「祭りはその土地の文化そのもの。
高知からよさこい祭りをなくしてはいけません」

よさこいを続ける事に根をあげそうになった時、ある人が教えてくださった言葉を思い出しました。

よさこいは高知の大切な宝(文化)です。

文化は言葉の壁も超えて伝わるものですね。