されど…よさこい・其の十三 「熱」

昨日の練習、ちょっと不思議な…活気ある練習となりました!

映画「君が踊る、夏」Aチーム、Bチーム、「鳥取遠征」チーム、「伊勢遠征」チーム、そして「正調よさこい」と、それぞれ違う曲で、分かれての練習風景、みんな一生懸命です!

重なって参加の、つわもの踊り子さんなどは、二曲、三曲と覚えているわけで、何とも頼もしい踊り子さん達です。

厳しい注文にも、キラキラの瞳で応え、にこにこで踊る彼ら、彼女らは、普段から踊りにたずさわっているわけではないのです。

この場にいる踊り子さん、スタッフのみんな、そしてこの他の遠征参加者にも…共通する思いは、『本場高知のよさこいを何とか伝えたい!』と…本気で熱く思ってくれていることなのです。

特に遠征については、どのチームさんも苦労していることと思います。

単に踊りが好きだということだけでは片付けられない、現実的な負担も、踊り子さんとチーム側にのしかかっています。

踊り子さんの「熱」と努力と、チーム側の覚悟がなければ、遠征も…、
よさこい自体も成り立たないのです。

それぞれを取り巻く環境や、さまざまな事情はありながらも、それでも、高知のために、よさこいのためにという「熱」を持って、こんなにも明るく前向きに、よさこいを楽しむ人達がいるなんて、、、本当に素晴らしいことだと思いませんか!?